LIDO group

1971年4月23日に始まった組織構築は先輩諸氏によって必守され、一人の仲間を労わることを総てとしてここに継続されている。

理念に基づいた情熱及び行動は、革新の息吹に燃え、総ての想いの結集を「天命、使命、役割」とし、地域一番の信頼の目標を実現する。

経営理念とは、「我々はなぜ生きているのか」という「存在理由」の確認から始め、我々は、美容を業としている。
もし、お客様が不満を感じたらそのお客様は二度と店には来てくれないであろう。我々の存在理由がなくなってしまう。
これを銘文化にしたものが我々の理念である。

常に理念を「ものさし」に持って、社員と共有できる夢をを持ち、会社一丸となって、「お客様本意の店作り」という、
美容界の改革と、夢の実現に向けて新たにスタートをきりたい。

繁栄とは、お客様が作ってくれるものである。競争とは、いかにお客様に満足を与えるかの戦いである。
そのためにはどんな店になっていなければいけないのか、オペレーションはどうするべきか。サービス、品質、店舗レベルのお客様に対しての基準作りである。

この世で一番美しい事は「相手を想うこと」。

人を愛する事にある。

つまり「真・善・美」である。

しかし、「愛」には「無関心」、「真」には「嘘」、「善」には「悪」、「美」には「醜」という裏の言葉が見え隠れする。自分の存在と相手という存在が内包されているからだ。だが、リドの理念は、「常にお客様の立場で考え、お客様の立場で行動せよ」であり、そこには自分の存在など欠片さえも無い。
自分を忘れ、ただ「お客様のために」である。

「他利の心」「他利の実践」「他利の慈悲」と言うそして慈悲の会得を「人間形成」という。
我々は美容という仕事を通して人間形成をしてゆく美容集団である。

人はおかれた環境によって変わるものである。企業環境の事を「企業風土」または「企業文化」と言う。
企業風土を作っていくための心がまえを表したものが「社是」である。我々は「理念」と「社是」を常に体の「芯」に置き、より多くの人々の喜びと幸せ、そして生活の潤いの提案と提供と言う行為を通じて人柄を磨いてゆくのだ。最澄曰く、「忘己利軸は慈悲の極みなり・・・」と。

お客様の立場からの店、お客様の立場に立った美容室作りを夢見て、10年を「天」から与えられた「天命」であり、我々の「使命」として、長期目標を実現していきたい。